ドラムブレーキとディスクブレーキ

 

　バイクのブレーキというのは主に2種類あって

 

1つ目がドラムブレーキ。
2つ目がディスクブレーキといいます。

 

はて？という方は下の写真をご覧ください。

 

↓これがドラムブレーキです。左が前輪、右が後輪です。

　　　
見たことありますよね。ドラムブレーキが効く原理をお話します。

 

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ブレーキレバーを握るとカムが動き、内側のブレーキシューが広がることでホイールの動きを止めます。

 

原付などに多い構造ですが、

 

メリットは...安くつくれる。重さが軽い。
デメリットとして...熱がこもりやすく、ブレーキ性能はディスクに劣る。
※ただしディスクブレーキと同じ径であればドラムの方が効きます。
その証拠に大型トラックなんかは未だにドラムのものもあります。

 

といったところですね。

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　次に原付以外のバイクやスポーツタイプによく使われるディスクブレーキについてお話いたします。

 

↓こんなやつです。

 

大体の人が同じだ〜ですよね。
写真は反対側にもディスクがついているので、シングルディスクに対しダブルディスクといいます。

 

次にディスクブレーキが効く原理をお話します。

ブレーキレバーを握るとブレーキキャリパーのピストンが飛び出し、ブレーキパッドをディスクに押し付けます。

 

これでホイールの動きを止めるわけですね。

 

メリットは...放熱性が良い、ドラムブレーキより効く。
デメリットとして...むきだしなので、雨やほこりに弱い。

 

といったところですね。おわかりになりましたか？

 

よく前輪だけディスクで後輪だけドラムブレーキというものがありますが、
これは単純に前輪の方がブレーキが効くからですね。

 

本当ならすべてのバイクがディスクである方が理想なのですが、
やはりメーカーもコストを考えますからね。

 

原付なんかだとドラムをディスクに変えたりはよくありますね。

 

後はウェーブディスクなんてのもあります。

 

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