正立フォークと倒立フォーク

　フォークには代表的に2種類のフォークがあります。
題名のとおり正立フォークと倒立フォークというものがあります。
ここではこの2つのフォークについてお話しようと思います。

 

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　フロントフォークとは
路面の衝撃やブレーキのショックを吸収してくれる役割を持っています。
中にはバネとオイルが入っていて衝撃を吸収するわけです！

 

さて街中で走っているバイクを見たときふと変わった
フロントフォークをつけているバイクを見たことありませんか？

左が正立フォークで
右がたまに見かける倒立フォークというやつです。

 

右のDR-Zはアウターチューブの外筒が上で
インナーチューブの内筒が下になってますね( ￣ー￣)

 

ちなみに倒立フォークはスーパースポーツや
モタード、オフ車なんかに多いです。

 

ではなぜ倒立フォークを装着するのでしょうか...。

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倒立フォークのメリットは

1. 高剛性（理由は後ほどお話致します。）
2. バネ下重量が減るので路面追従性がUP!
3. カッコイイ!?

    

デメリットは

1. 構造が複雑になるので生産コストが高くなる（値段が高い！）
2. インナーチューブが地面の近くにあるので走行中巻き上げた砂利などで傷がつきやすい(だから写真のはフォークガードをつけているのですね('∀｀)ﾉ)

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以上です。

 

後ほど話すって言っていたメリットのとこの1．高剛性ですが、
なぜ剛性を高くできるかといいますと実は理由は長簡単です（・∀・；）↓

 

ご覧のように正立フォークに比べて、一番ショックを受ける部分が太いんですね。

 

ですので、必然的に剛性が高くなります。

 

正立フォークで剛性を上げようと思うと、
インナーチューブを太くしないといけなくなるので、
アフターチューブをもっと太くしないといけなくなり、
バネ化重量が増えてしまい具合が悪いですよね。

 

違いはこんな感じです。

 

それにしても倒立フォークってカッコイイですよね（＾＾）

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