どんなバイクを整備するにしてもタンクをはずすというのは
基本中の基本です!
車種によってはプラグ交換するのにも
タンクをはずす必要のあるものもありますし、
何をするにしてもタンクをはずさないといけない機会はけっこうあります!
私もまだ何もできなかったころ
タンクをはずすのさえためらっていたことを覚えています。
ですが、一度やってみれば超カンタン!(=゚ω゚)ノ
タンクをはずしてみると案外バイクって構造が簡単だなって思う方も
多いと思います。私も同じように思いました。
なぜそう思うのでしょう、、、答えは簡単です!
ほとんどタンクの下に集中しているから(笑)
バイクの構造は基本的にタンクの下に
エンジン、キャブレター、エアクリーナー、電装系などなど
たくさんのものがひしめき合っています。
だから余計にバイクって難しそうって思うんでしょうね。
みなさん自転車って難しそうに見えますか?
おそらくバイクよりは簡単だと思われる方がほとんどだと思います。
それはなぜか、、、答えはほとんど見えているからです(笑)
要はバイクもほとんど見えてれば良いわけで、
それをするにはタンク脱着は必須といえますね!
ちなみにバイクの整備士になるには自転車も教わるんですよ。
基本ですからね。
実際にこの基本ができていない整備士も世の中にいたりするんですがね。
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シートを外して、ここのねじを外します。車載工具でいけます!
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左が負圧チュ−ブで右がガソリンチューブです。
コックの裏につながっていますので、
ペンチでチューブを締めてるワッカをゆるめてひきぬくだけです。
長年の放置で固着し固い場合はマイナスドライバーなどで
やさしくこじって引き抜いてください
一度はずれてしまえば次回からの作業はスポッと抜けるようになります。
潤滑剤を吹く場合は後でよく拭いておきましょう!」
注意なんですが、
チューブをしめてる鉄のワッカは、めんどくらいからといってはずさな
いようにしてください。ガソリンが漏れる場合があります。
私は滲んでた事あります(。。;)
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私がメンテナンスに少し慣れてきた頃こんな失敗をしました。
あれは確かVT250Fに乗っていた頃だと思います。
エアフィルターを交換しようとタンクをはずし
無事エアフィルターを交換しました。
そこまでは良かったんですが、セルを回してエンジンをかけた瞬間
ジャバジャバとガソリンが漏れてきました!
なんだこれは!と驚きエンジンを止め見てみると
ガソリンチューブをさしわすれてただけでした。ここまでは良かったんです、、、。
さあ早速エンジンをかけようと思いセルを回した瞬間
エンジンの表面から火がでました!もうなんじゃこりゃ〜ですよ!(汗)
結局原因は漏れたガソリンがエンジンをつたわってプラグキャップまでとどき、セルを回した時のプラグの火花で引火したものとわかりました。
まあ普通ガソリンを拭いてからエンジンかけますがね、、、(笑)
私は運良く大惨事にならなくて済みましたが、
メンテナンス中タバコや火の気のあるものは絶対使わないように!
まじで簡単に引火します!
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