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長期保管(冬眠)の方法
バイクの長期保管ですが、私のように都会に住んでいると
ここでは正しい長期保管(冬眠)の方法についてお話しようと思います。
さて まず3〜4ヶ月保管する場合は
・キャブ内のガソリンを空にしておく※ガソリンが腐ってガムのような物質になりジェット類を詰まらせます。
・タンクをガソリン満タンにしておく※結露でタンク内に水滴がつき、
・バッテリーをはずして室内保管する※自然放電してしまい充電しても完全には生き返らなくなります。
・車体の室内保管(外の場合はカバーは必須)※カバーがないとあっという間に錆びてしまいます。 ・チェーンを洗浄、グリスアップしておく※さび防止です。
・タイヤの空気圧を適正にしておく※ゴムなので変形してしまう可能性があります。
・できるだけメインスタンドで。※サイドスタンドだとタイヤが変形しやすいです。 以上のようなことを完璧にすれば保管明けも
こんなにいっぱいめんどくさ〜いっという方は
少し外を走行できれば一番良いのですが、
次に10年、20年の超ロング保管の場合はちょっと違います。
・車体やゴム系パーツに2ストオイルかエンジンオイルを霧吹きする。これはけっこうメジャーな方法ですね。ベッタベタですが錆びにはめっぽう強いです。10年といえばゴム系パーツもすべて寿命にきてしまいますので、どうせ交換になっていまいますが、エンジンオイルを表面に塗っておけば取り外しが楽です。
・新しいグリスを添付する。各ベアリング部、チェーンなどは古いグリスをすべてきれいにしてから新しいグリスを添付しておきましょう!
・できるだけ前後輪を浮かせるのがベスト!
・タイヤの表面にタイヤワックスかエンジンオイルを塗っておく。
・絶対に室内保管※マフラー穴など密閉できればベスト!
・タンクのガソリンはすべて抜いてからエンジンオイルを入れてよく振り油膜で表面を覆う。※錆び防止です。
以上のようなもので完璧とはいきませんが
ただ復活させる頃には 本当に完璧な状態で保管したいのでしたら、
かつ湿気は大敵なので、
とってもとっても大変ですね(´ヘ`;)とほほ・・
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