バイクで走っててタイヤの空気圧が低いような気がしたので、ガソリンスタンドに言ったときにタイヤの空気を入れてもらったのですが、
ガソリンスタンドの店員さんが「リアのタイヤほとんどベコベコですよ?」
だって(’’;)
いや、そんなはずは、、、ってことでタイヤを観察しているとなにやら金具のようなものが、ちょこんとでています....。
私は店員さんに「これって空気抜けてます?」って聞いたら、
おもむろに洗剤を持ってきてシュっとひと吹き!ブクブクブク。
漏れてる漏れてる(笑)
とりあえず家に帰れるまでの空気を入れて
早速タイヤのパンク修理です!
補足:ちなみにこの修理作業はチューブレスタイプといわれるオンロード車に多いタイヤのパンク修理になりますので、チューブタイヤを履いているオフロード車のパンク修理とはやり方が違います。
チューブタイヤの方は自転車のパンク修理とやり方は同じです。
ほら、こんな感じです。本当に少しの穴なので一見パンクしてないように見えます。指をかざしてみても全くわかりません。
ちなみに明らかに裂けている場合や穴が大きい場合はタイヤごと交換になりますのであしからず。
そんなときはこんな風に中性洗剤を穴に吹きかけます。
ブクブクなってるのがわかりますが、布でふき取ると穴に残った洗剤がブクブクあわ立つので、よりわかりやすいですね。
旅先など洗剤がない場合はツバでも代用可能です。
まずペンチで引き抜きます!
するとでてくるでてくる!キャーなが〜い(笑)
原因はやはりにっくき釘ですね。パンクするはだいたい釘が原因です。
釘を抜くと中の空気が勢いよく抜けてきますので、
道中では整備できるところにいくまで釘を挿しっぱなしにしておきましょう!
今回はこれを使います。近くのホームセンターで買ってきた
”パンク”修理キット”です。1680円也。4回分入っています。
パンク修理の専用工具と接着剤と長い棒のようなゴムがセットです。
このタイプの修理キットが一番一般的で私もおすすめしますが、
他にもピンを差し込むものやガスと接着剤を充填するタイプのものもあります。ガスと接着剤を充填するタイプはタイヤの空気も一緒に入れてくれるのでツーリング先などでは便利ですが、ホイールバランスを気にされる方はやめといた方が懸命ですね。
後は説明書に従ってパンク修理です!
まずこの専用工具に付属の接着剤を塗ります。
そしたらそれを穴にグリグリ回しながら根元まで差し込みます。
これを2回程繰り返します。釘穴を広げてならすためにします。
次にこの専用工具の先を逆にするとこんな形の先っちょになります。
そしたら写真に写っているように付属のゴムを通します。
これが穴を塞ぐ主役になるわけです。
こちらにも接着剤を塗ります。
タップリ塗りましょう!この接着剤が穴とゴムの隙間を埋めてくれます。
接着剤をタップリ塗れたら穴に挿し込んでいきます!
グッと身体全体をつかって挿し込みます。
異常に挿し込みにくい場合もありますのでバイクを倒さないように思い切ってやりましょう!
ゴムの足がでてますね。
ちょうど人が頭から突っ込んだみたいでおもしろいですww
そしたら後は3mmほど残してはさみやカッターで切りましょう。
ちなみにネチョネチョしてるので切りにくいです。
!
パンク修理完了で〜す!
後は空気を入れて終わりですね。
接着剤やゴムを乾燥させるために最低30分〜1時間はほっておきましょう!
私の場合は念には念をいれて丸一日放置しておきました。
感想は、、、まあいつもどおり汚いですよね(笑)
でも走ってると切り口も丸くなってきて汚れで黒く染まるので、
ほとんどわからなくなります。
バイクのパンク修理をバイク屋さんでやると
だいたい1500〜2000円くらいでやってもらえます。
また空気が抜けてくるかもしれないと不安な人はバイク屋さんにやってもらいましょう!
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