スプロケの丁数を換えると?でもお話しましたように
スプロケの丁数を変更すると、
エンジンパワーを加速よりにしたり、高速よりにしたりできますね。
それでは実際にドライブスプロケの丁数を
ノーマルの14Tから13Tに交換して、加速よりにしてみましょう!
250ccの4気筒はどうしても低中速が弱くなりがちですので、
やってみては?φ(≧_≦)
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今回はこれに交換します!
AFAMの13Tです。本当は純正でもよく使われているSUNSTARが良かったのですが、ラインナップがありませんでした(゚ー゚;)
耐久性は純正並の鉄製です。 |
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まずはスプロケットのカバーをはずします。 |
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こんな風になっていますね。14Tと書いてあります。
おそらく汚いと思うので、ついでにパーツクリーナーで
掃除しておきましょう!
スプロケットに隠れているところにオイルシールがありますので、
それにはあまりかけないようにしましょう!
そしたらこの真ん中のボルトをはずすわけですが、、、。 |
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しかしこのボルトかなり堅いです。
まずギアを1速にいれてリアブレーキを踏みます。
そしたらレンチをこんな風にボルトにかけて足でふむと外れます。
なめないように慎重に(・∀・ )ノ |
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はずしたら新旧比較です。
左が新しい13Tです。少し小さいですね。
写真ではわかりにくいですが、
古い方は歯と歯の隙間が磨耗してひろがっています。
でもこの程度ならまだ使えます。さすが純正Σ(゚ー゚ ) |
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上から見ても右の古い方の歯と歯の間が丸く削れています。
左の新しいのは角がある印象です。
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で、後ははずしたときと同じようにしてつけるだけです。
SM(サービスマニュアル)どおりのトルクにしたほうが良いですが、
ない方は緩めたときの力を思い出して締めましょう!
後は丁数が減った分チェーンがダルダルですので、
チェーン張り調整をして終了です!
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追記ですが、
スプロケが小さくなることにより
矢印のチェーンスライダーにあたる量が増えます。
通常ならこのままでもいけますが、
気になるならとっちゃっても構いません。
ただスイングアームがチェーンで削れます(’’;)
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早速試乗です!
う〜んなかなか加速が良くなっていますね。
いつもより低中速がよくなっています|・∀・)ノ
その反面同じギアではすぐにエンジンが吹けきってしまいますね。
オフロード車に乗ったみたいなフィーリングになりました。
金属ですから当然慣らしが必要ですので、
最低100kmくらいはおとなしく走りましょう(σ ゚ー゚)σ
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