フリーランスデザイナーのメリット・デメリット
フリーランスデザイナーのメリット・デメリット
グラフィックデザイナーに限らず、クリエイティブな職業につきたいと思う人は、将来的にはフリーになって独立したいと考える人が多いようです。
たしかにどこにも属さず自分の身1つでクリエイティブな仕事をして生きていくというのは、だれもが憧れるカッコいいイメージがあります。
しかし現実は果たしてそうでしょうか?
こちらのページでは、フリーランスデザイナーのメリット・デメリットを冷静に考えてみたいと思います(^^)
フリーランスデザイナーのメリット
- 自分の好きな仕事を選べる!
- 好きな時に働ける!スケジューリングの自由度が高い!
- 報酬も自分の取り分がとても大きくなる!
- 仕事の評価が自分に直結する!
フリーランスになると、上記のようなメリットがあります。
自分が社長ですので、どのような仕事をするのか、どのように働くのかなど、全部自分の独断で決めることができるので、自分の好きなデザインや興味のある分野を選んで仕事をすることが可能になります。会社勤めだとそうはいきません。
また、同じ仕事をした場合の自分の取り分(報酬)もかなり大きくなります。乱暴な言い方をすると、成果はすべて自分のものになりますから、それだけフリーランスで成功すれば、会社勤めでは不可能な高額報酬を手に入れることも可能になります。
それから、仕事の評価がそのまま自分の評価になることも大きなメリットです!例えばデザイン事務所で複数人で仕事をすると、その評価はリーダー的存在のアートディレクターにもっていかれます。
実際にデザインをしたのはほとんど自分であっても、やはりリーダーで仕事をまとめあげた人の成果となります。これは結構歯がゆい思いをしますので、フリーランスを志す方も多いです。
フリーランスデザイナーのデメリット
- 収入が安定しにくい
- 仕事のキャパ(許容量)が限られる
- デザイン以外の営業活動や事務作業(経理関係)が増える
- 外注スタッフがたくさん必要になる
- 信用が少ない
フリーランスはいいことばかりではなく、やはりデメリットも存在します。
1番大きなデメリットは、"収入が安定しにくい"ということです。
会社組織であればいろいろな仕事がありますので、毎月いくらという風に月給制でお給料をもらえますが、フリーランスの場合は仕事が永久に続く保証は一切なく、突然、仕事が依頼されなくなるケースも多々あります。
かといってたくさんの仕事を同時進行するにはキャパが足りませんので、どうしてもいくつかの仕事に偏ってしまいます。すると1つの仕事がなくなった際のダメージが大きいので、どうしても収入が不安定になります。
そのため、儲かるときは儲かるけれどダメなときはダメということになり、非常に収入が安定しにくいのです!
またフリーランスというのは自分1人で経営しますので、デザインだけでなく仕事をとってくる営業活動や、経理関係などの事務作業も必要になります。けっこう時間がかかります。
それから、フリーランスなので信用が少なく大企業の仕事は断られたり、自分ではできない作業は外注スタッフにお願いすることになりますが、それも自分の力で探さなくてはなりません!
フリーランスといっても、いろいろ大変なんです(^^;)
フリーランス(独立)というのは誰もが憧れますが、メリットもあればやはりデメリットも存在します。
自分の力量がフリーになってもやっていける程のレベルに達しているか冷静に見極め、外注スタッフや事務作業などもしっかりとこなしていけるか、冷静に考え答えを出しましょう!
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