(4)ラフの制作
(4)ラフの制作
コンセプトが決まると「ラフ」を描きながら、アイデアをどんどん出し合い、コンセプトをより明確にしていきます。
この段階では細部までデザインを考える必要はありませんので、あくまでもコンセプトを表現するための道具として、自由な発想でアイデアを出していくことが大切です!
複数のサムネイルからラフを数点選ぶ!
アイデアがひととおり出揃ったらその中から、コンセプトにもっとも合うアイデアを数点選び、次のデザイン案制作につながっていきます。

まずはサムネイルといった形で、頭に思い浮かんだアイデアを次々と描き起こしていきます。「これはどうかな?」と迷うようなイメージも、次々と描いていきましょう!
ある程度サムネイルがでたら、その中からコンセプトに合うものを数点選び出し、大きくラフを描きましょう!
ラフは細部まで完璧に描く必要はないので、目立たせたい部分だけきちんと描き、他は大まかで良いです。大まかな方が後で自由度が高くなるのでよいです。
ちなみにラフはデザイナーが制作するケースが多いですが、ディレクターがサムネイルを描いてラフはデザイナーが引き継いだり、クライアントがラフをだしてくるケースもあります。

制作物が出版物の場合は、どこに写真を配置してどこに文字を配置するのかわかるようにラフを描きます。視線の流れを意識するとよいでしょう!
さて、いくつかラフが完成したら、次のデザイン案(カンプ)の制作に入ります!
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