(2)クライアントとの打ち合わせ
(2)クライアントとの打ち合わせ
クライアント(依頼主)からデザインの依頼があると、後日必ず打ち合わせを行います。オリエンテーションと呼ばれたりもします。
打ち合わせにはクライアントと日程を決め、基本的には直接会って打ち合わせを行います。
グラフィックデザインにおいて打ち合わせは非常に重要で、依頼の段階では不明確であったコンセプトをお互いにしっかりと確認し、デザイナーがクライアントの要望をしっかりと理解することが大切です。
クライアントによってはクライアント自身もデザインのコンセプトが不明確な場合も多いので、打ち合わせの中でクライアントの要望を聞きながら、デザイナーが逆に提案をしたりして、お互いに納得のいくデザインを決定していきます。
クライアントによってははじめてデザイン事務所を訪れるケースもありますので、自社の過去の制作物やポートフォリオなども準備しておくとよいでしょう!
また、クライアントのことをあまりよく知らない場合は、事前に会社案内等を調べておき、質問があれば打ち合わせの際に聞くと話のネタになります。
デザイン現場の打ち合わせの確認事項
デザイン現場の打ち合わせでは、忘れてはいけない必須の確認事項があります。以下にまとめてみました(^^)
- デザインのコンセプト(方向性)
- ターゲット(性別や年齢層)
- 印刷物の目的
- 印刷物の仕様(サイズ・部数・色数など)
- 納期
- 予算
打ち合わせでは以上のポイントを確認しておかなければなりません!
打ち合わせの段階でどのようなデザインを制作したらよいのかが不明確だと、クライアントの満足のいくグラフィックデザインはできませんし、デザイナー側も非常に制作がしにくくなります。お互いが納得いくまで話をつめておきましょう!
なお、上記の確認事項をクライアントに記載してもらう「ヒアリングシート」を用意しておくのもよいでしょう。
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グラフィックデザイナー
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